教室用新ギター教本(青本)解説

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「教室用新ギター教本」(青本)解説NUEVA EDICIÓN ESCUELA DE LA GUITARRA Explanation

練習21 Estudio A. Cano

出典

Cano, Antonio. Método completo de guitarra, con un tratado de armonia aplicado a este Instrument. Madrid, Antonio Romero, n.d.[1869], p.3.
A.カーノ「この楽器に和声の論文を適用した完全なギター教則本」

解説

カーノの教則本からの転載です。この曲の前には次の説明が書かれています。

El objeto de esta leccion es que el discipulo distinga la localidad de las notas graves y agudas.
このレッスンの目的は、生徒が低音と高音の音符の位置を区別することです。

青本ではオリジナルの楽譜に運指が付け加えられています。

ポイント

この曲は符尾が上向きの音符と下向きの音符に分かれています。それぞれが独立したメロディーで、2つのメロディーが同時進行しています。上向きの音符は高音のメロディーとしてiとmで弾き、下向きの音符は低音のメロディーとしてpで弾きます。下向きの音符は上向きにも符尾が付いていますが、低音ととらえpで弾きます。9小節目の低音ミを2拍分伸ばすために、左手の2(中指)を押さえたまま上のメロディーのミ-レ-ドを弾いてください。

オリジナル楽譜(浄書)

A.カーノ「この楽器に和声の論文を適用した完全なギター教則本」3ページ

   
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