「教室用新ギター教本」(青本)解説NUEVA EDICIÓN ESCUELA DE LA GUITARRA Explanation
練習48 Hilarión Leloup
解説
Hilarión Leloup(ヒラリオン・レロープ)は1876年スペインのビルバオに生まれ1939年にアルゼンチンのブエノスアイレスで没したギタリストです。この曲の出典は分かりませんでした。
ポイント
セーハは人差し指で複数弦を押さえる方法です。セーハした人差指の音を全てきれいに出すのが難しい奏法で、いくつかポイントがあります。
またセーハには1~6弦まで押さえる全セーハと、全ての弦を押さえない半セーハがあります。全セーハでは人差し指を伸ばすため、手首を少し前に出し親指はネックの下の方を押さえます。人差し指のやや親指側面側で押さえると音が出やすいです。
この曲では2種類の和音でセーハが出てきます。1、4、8小節の和音Fと6小節の和音Gmです。
セーハで人差し指の力を入れるポイントは音が出づらい弦の指の部分で、指全体をいつも思い切り押しているわけではありません。Fの和音の時、人差指で押さえて音を出すのは1弦と6弦です。全セーハをしますが、2~5弦を押さえている人差指は音を出さないので、曲がっても力が抜けていても問題ありません。
Gの和音のときは6弦と3~1弦が人差指で押さえた中で音を出す弦です。この中で2弦と3弦の音が最初は出づらいと思います。この時は、2弦や3弦を押さえている人差し指の部分に力を入れてください。