教室用新ギター教本(青本)解説

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「教室用新ギター教本」(青本)解説NUEVA EDICIÓN ESCUELA DE LA GUITARRA Explanation

練習34

参考にしたと思われる曲

Carcassi, Matteo. Méthode complète pour la Guitare Op.59. Mainz, B. Schott's Söhne, p.22.
M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」B. Schott's Söhne(初版は1836年)

解説

作曲者の表記はありませんが、これもハ長調同様カルカッシの曲を一部改変(9小節目を追加し、和音の構成音を変更)したものだと思います。練習34の前にある音階、終止法とコードネームも同じくカルカッシのメソッド(p.22)からの転載です。音階に変更はありませんが終止法とコードネームでは2番目の和音をC6からCへ変更しています。カルカッシは音階を弾く時、低音弦でp、高音弦ではimの交互を使うよう指示しています。移弦で上がる時(3弦→2弦、2弦→1弦)はimの順、下がる時(1弦→2弦、2弦→3弦)はmiの順になるべくなるように運指を指定しているようです。これは練習25のハ長調、練習26のイ短調と違う点です。
音階練習のポイントについては練習25の解説ページに詳しく書きましたので参照してください。

オリジナル楽譜(浄書)

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」22ページ音階 M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」22ページカデンツ M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」22ページ練習

   
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